トイレのしつけ~猫編
用意するもの
①トイレの箱:子猫のうちは、自分で登りやすい低めのものがいいでしょう。クッキー缶などで代用できます。成猫になったら、トイレの数は、「猫の数+1個」必要です。
②トイレの砂:猫は排泄物を埋めてかくす習性があります。猫の場合、ペットシーツや新聞よりも、砂タイプの物の方が排泄しやすいでしょう。砂は、無香で、固まるタイプのもの、細かくてある程度重さがあるものが好まれる傾向にあるようです。
置き場所
人の出入りがうるさい玄関や、お風呂場などの寒い場所は適していません。
いつも猫がいる場所のちかくで、おちついて排泄できそうな場所にします。
子猫が家にきたら・・・・
トイレを覚えるまで、自由に動ける範囲を、いつも人がいる一部屋だけにしておきます。
そして、その部屋にトイレをおいておきます。
くるくる回ったり、においをかぎながら、タオルや座布団などのふかふかしたものを掘ったりして、腰をかがめる動作をしたら排泄の合図です!すばやく子猫をトイレにつれて行きましょう。
成功したらやさしくほめてあげてください。
猫はとてもきれい好きです。排泄物はすぐに掃除しておきましょう。
失敗したときは、決しておこらないでください。
匂いが残っていると、その場所をトイレと勘違いしてしまうので、よく消臭しておきます。
生後3ヶ月未満の子猫の場合、「トイレまで間にあわない」ために失敗してしまうことがあります。
いつもいる部屋が広いのなら、いくつかトイレを用意しておいてもいいでしょう。
この方法で、ほとんどの子猫がすぐにトイレの場所を覚え、自分でトイレにいくようになると思います。成猫で、なかなかトイレで排泄しないときは、膀胱炎などの病気や、発情のマーキングの場合もありますので、ご相談ください。
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