皮膚病は治らない?
「この子の皮膚病はもう治らないのか?より良い治療はないのだろうか?」といったお悩みをお持ちの飼主さまは多いのではないでしょうか
動物病院は神経病や心臓病、そして外科といった全ての病気を、診察から治療まで行うのが一般的な診療形態となっております。しかしながら、昨今、犬猫の診療においても、CT検査や腹腔鏡といった人間と何ら変わりない医療機器が導入されてきており、動物病院もより高度な診療が求められつつあります。都心部では、大学病院などの2次診療施設は充実しておりますが、北陸地方に獣医大学病院はなく、高度診療の恩恵は中々受けられないのが現状です。
そんななか、皮膚病は1日の診療時間内で最も多く診察する分野であり、中には、年中湿疹や痒みが治らないという子もいます。
そのような難治性の皮膚病に対して、「完治するものなのか?付き合っていく病気なのか?はたまた、シャンプーはどのようなものが良いか?ゴハンは何を食べさせてあげれば良いのか?」といった様々な悩みをお持ちの事と思います。
より高度な皮膚病治療
当院では今夏より、皮膚科専門医が立ち上げた獣医皮膚科専門診察グループであるVDT(Vet Derm Tokyo)と提携し、より高度な診療を行うための体制を整えました。
皮膚科診察は問診や治療方針のご説明、ご相談にはお時間がかかりますので、完全予約制で行います。
(診察日は各月によって異なりますので、当院まで来院またはお電話にてご相談ください)
初診の方は過去から現在までの治療内容(お薬、シャンプーの種類、食事内容など)を詳しくお伺いしますので、過去の検査結果やメモをご持参下さい。
皮膚病治療には飼主様の協力が必要不可欠です。飼育環境、飼主様の生活スタイルなどを考慮し、最適な治療をご提案させて頂きます。
