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夏の病気 その2 ~皮膚病~

夏の病気 その2 ~皮膚病~

夏は、「皮膚病」が悪化する時期でもあります。
多く見られる皮膚疾患には、アレルギー性皮膚疾患、脂漏性皮膚疾患、感染性皮膚疾患があります。
シャンプーは、これらの皮膚病の管理において有効な治療法、予防法の一つであると言われています。
動物は、厚い被毛で皮膚が覆われていますが、シャンプーをすることで、皮膚病に対する有効成分を直接皮膚表面に作用させることができます。
また、シャンプーをすることにより、皮膚を清潔に保つことができ、痒みや悪臭などを軽減する事ができます。
とはいえ、人間用のシャンプーを動物に使用することは好ましくありません
犬や猫の皮膚は、ヒトの皮膚よりも薄く、刺激にとても敏感です。
また、ヒトの皮膚は弱酸性ですが、犬猫の皮膚は、ヒトとは違い、弱アルカリ性に保たれています。
従って、その犬猫の皮膚の状態、皮膚病の症状に合ったシャンプーをそれぞれ選択し、使い分けることが必須でしょう。
各症状に合ったシャンプーは、当院におたずねください。

余談ですが、そのセミナーで、5ヶ月齢までにシャンプーの経験をさせると、将来シャンプーを嫌がらない子になると聞きました。皆さんも、試してみてください。

最後に、下記の方法を参考にしてください。

<効果的なャンプーの方法>